2019年12月2日月曜日

PDFを使いこなしてライバルに一歩差をつけよう!

PDF形式のファイルは皆さんにも大変なじみのあるものですよね。

これは印刷物を電子ファイルにするという発想で開発されたもので、
昔は紙でやり取りされていた、本や説明書、レポートや履歴書などは今ではPDFファイルが一般的になりました。

こんなに便利なPDFですが、ヘルプデスクで皆さんのご質問や相談を受ける中で、意外とPDFの作成や再利用に関しては知識・情報が不足しているように感じました。
特に、MS-Office製品(WORDやEXCELなど)のPDF関連機能が意外と浸透していないようで、
PDFの作成や編集は特別なソフト(Adobe製品など)が必要で、学内PCでも使えるPCは限られているという認識が結構あるようです。

今回は、WORDやEXCELのPDF関連機能をご紹介します。
・PDFファイルの作成 
WORDやEXCELで普通に作業をし、保存する時に
「ファイル」→「名前を付けて保存」→保存場所を指定→ポップアップウインドウの下部にある「ファイルの種類(T)」プルダウンリストより「PDF*.pdf」を選択し、任意の名前をつけて保存します。
この時、後の編集のために 「名前を付けて保存」 で普通のWORD,EXCEL形式のファイル でも保存しておきましょう。

・PDFファイルの編集・再利用
PDFファイルをもとにした新しい文書の作成や、PDFからWORD形式へ変換をしたい時はWORDでPDFファイルを読み込みましょう。
読み込みは他のWORD形式ファイルと同じく WORD→「開く」で対象PDFファイルを選択します。

ただし、以下の点に要注意です
-もとのPDFファイルのレイアウトが崩れることが多いので、読み込んだ後に確認・修正をしてください。
編集できない文字が含まれる場合がある(対象の文字が画像として扱われている場合)
読み込みに大変時間がかかる場合があるので、時間に余裕を持っての作業をお願いします。

PDFを使いこなしてライバルに一歩差をつけましょう