2007年12月15日土曜日

電子メールの書き方のマナー

image001.jpg お待たせしました!

先日コメントにありましたご要望にお応えして「電子メールの書き方のマナー」をご紹介します。

就職活動などで企業の方にメールを送る機会も多いと思いますので、そのあたりを想定して進めていきますね♪
※WEBメール「ActiveMail」を前提に説明します。

まず本文の書き方を説明する前に、発信者名、宛先、件名について簡単に説明します。
��送信者は東経太郎君です)


<発信者名>
相手の方が日本人であれば、日本語のフルネーム表記がおすすめ!
「ActiveMail」ではプロフィールの設定で簡単に行えます。
オプションプロフィール名前の欄に入力しましょう!

<宛先>
アドレスだけの表記よりも、日本語名も表記される方がおすすめ!
例:○○様(株式会社○○○),メールアドレス
「宛先」の日本語については、住所録を利用する事で日本語名の表記が出来ます。
▼詳細は以下参照
http://www.tku.ac.jp/~densan/local/mail/mail-address/address.html

<件名>
用件が一目でわかるような件名をつけましょう。[Point!]
例:資料請求のお願い

** それではいよいよ本文です! *********************


ビジネスメールの本文は、一般的には以下のように構成されています。
1.宛名
2.本題
 2-1.挨拶
 2-2.用件
 2-3.結び
3.署名(シグネチャ)
では、上記の項目について書き方を説明いたします。
<1.宛名>
相手方の会社名、部署名、担当者名を明記します。[Point!]
例:
株式会社○○○○○
人事部採用担当者 様

もしくは↓
株式会社○○○○○
人事部採用担当 ○○ ○○様

��担当者の方の名前がわかっている場合は名前を必ず明記)
<2-1.挨拶>
簡単な挨拶文を書こう。
例:
お世話になっております。
東京経済大学○○学部○○学科○年生の、
○○○ ○○です。

例:
はじめまして。東京経済大学○○学部○○学科○年生の、
東経 太郎と申します。

自分がどこの誰なのか名乗りましょう![Point!]
<2-2.本題>
ビジネスマンの方は忙しい中、相当数のメールをチェックしなければならないケースは珍しくありません。
本題は要点を抑えて、手短に書きましょう![Point!]
<2-3.結び>
結びは用件の内容等に応じて使い分けよう。
例:
宜しくお願いいたします。
お忙しいところ恐縮ですが、何卒宜しくお願いいたします。
取り急ぎ、御礼を申し上げます。
今後ともご指導のほど、宜しくお願い申し上げます。

<3.署名(シグネチャ)
署名はもはや常識です。必ず表記しておこう![Point!]
例:
/////////////////////////////
東京経済大学○○学部○○学科○年
東経 太郎(とうけい たろう)
e-mail:*****@tku.ac.jp
/////////////////////////////

「ActiveMail」ではプロフィールの設定で簡単に行えます。
オプションプロフィール署名の欄に表記すればOK!
▼詳細は以下参照
http://www.tku.ac.jp/~densan/local/mail/mail-syomei/syomei.html
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
<その他の注意事項>
■わざと改行入れよう
読みやすいと思ったあたりで改行をいれる。[Point!]
例:30行とか35行ぐらい
相手はあなたと全く同じ環境でメールを見ているわけではありません。
場合によってはあなたからのメールを読む為に、横のスクロールバーを延々と動かさなければならない事にもなり兼ねません。
「ActiveMail」ではオプションの設定で簡単に行えます。
(1.)まず改行する文字数を設定しよう
オプション表示と編集メール作成の欄のフォームサイズ列:行:を設定しよう!
・列はメール作成時に表示される本文の”横の文字数”の設定です
・行はメール作成時に表示される本文の”縦の文字数”の設定です
※ここで大事なのは”列”の文字数です。(行はメール作成時の表示だけの設定です)
※列・行の数字は、ともに半角での計算となります。
 [フォームサイズの列の桁を全角に直すと以下の文字数になります]
 最大幅(92桁)→46文字
 幅広(82桁)→41文字
 普通(72桁)→36文字
 幅狭(62桁)→31文字
 最小幅(52桁)→26文字

(2.)送信するメールが(1.)で行った文字数で改行されるように設定しよう
オプション表示と編集メール作成の欄の自動改行表示幅に合わせて自動的に改行を挿入にチェックを入れるだけでOK!

【注】(1.)で設定を行っても(2.)の自動改行にチェックを入れ忘れると、送信したメールは改行されないので、必ずチェックを入れ忘れないようにしよう!
■機種依存文字は避けよう(詳細は以下参照)
■添付ファイル(詳細は以下参照)>
http://www.tku.ac.jp/~densan/local/manner/manner01.html
■ファイルの圧縮・解凍については以下参照
http://www.tku.ac.jp/~densan/local/compaction/compaction.html
■「Active!Mail」の使い方
http://www.tku.ac.jp/~densan/local/mail/activemail/activemail.html
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
※本文中に使用されている名前は架空のもので、実在の人物とは一切関係ありません。