2008年8月27日水曜日

涙の上書き保存!


namida.png
新しい文書を作成するとき、レポートや集計表など、

以前にワードやエクセルで作った文書を

“ひな型”として使っている人が多いでしょう。


しかし、その“ひな型”を編集して別名で保存するつもりだったのが、
うっかり上書き保存してしまい、
前の“ひな型”が書き変わってしまった経験はありませんか。



大きな変更を加えて編集したときは、元の“ひな型”とはまったく異なる内容になってしまい、
元に戻すことはできず“涙の上書き保存”になってしまいます。

元の“ひな型”をコピーして編集し、別名をつけて保存するのが一番確実ですが、
ほかに上書き保存を回避する便利な方法があります。
ワードを例にご紹介しましょう。


~~うっかり“上書き保存”の効果的な回避方法はこちら~~

1. “ひな型”ファイルを右クリックし、『開く』ではなく『新規作成』で開きます。
sinki.png


2. ファイル名が元の“ひな型”のファイル名ではなく、「文書1」などの名前に変わります。
��ここでは“ひな型”のファイル名「経済レポート」が「文書1」に変わっています。)  
bunsyo.png


3. 編集して、うっかり上書き保存を選択しても「名前を付けて保存」の画面が表示されるので、
ここで名前を変えれば“ひな型”の文書は書き換えられることはありません。


その他ワードのちょっとしたテクニック、ヒントはこちら
http://www.tku.ac.jp/~densan/local/tips-pc/word-tips/word-tips.html


その他エクセルのちょっとしたテクニック、ヒントはこちら
http://www.tku.ac.jp/~densan/local/tips-pc/excel-tips/excel-tips.html