まだまだ寒い日が続きますが、年が明けてはや1ヶ月がたちました。 2月といえば節分ですね。 鬼を追い払う行事の由来は古く、平安時代にまで遡るそうです。 |
邪気(鬼)を払う節分にちなみ、セキュリティについても一度見直してみませんか?
現在のインターネットの仕組みは、基本的に平文と言ってデータは暗号化されずやり取りされます。
また、途中でそのデータを盗み見たり改竄することも可能です。このようなときに簡単に見ることが出来なくなる仕組みの一つに“データの暗号化”というものがあります。
例えば、「http://」ではなく「https://」で始まるURLなどもその一つです。
このような様々なセキュリティのシステムもユーザの意識が低いと、その性能を十分に発揮出来ないことがあります。身近なところで、ウィルスバスターなどの「アンチウィルスソフト」を例にあげてみましょう。
「アンチウィルスソフト(ウィルス対策ソフト)」は、基本的に以下2つの構造から成り立っています。
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【1】ウィルスを発見し駆除する”エンジン”と呼ばれる核(コア)になる部分。
このエンジンの性能の良し悪しが、ウィルスを発見する精度を高めたりします。
【2】様々なウィルスを発見するための、”ウィルス定義ファイル”と
呼ばれるウィルスの情報を司る部分。
最新のウィルス情報が、この定義ファイルによってもたらされます。
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どちらも必ず更新が必要です。更新しない状態が続いたり、ユーザがウィルスをうっかり実行してしまうと、いくらアンチウィルスソフトがインストールされていても感染する場合があります。
“被害者転じて加害者となる”可能性もあるので気をつけましょう。
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●フィッシングの基礎知識
http://www.tku.ac.jp/~densan/local/phishing/phishing.html
●ウィルスの基礎知識
http://www.tku.ac.jp/~densan/local/virus/virus.html
●本学のウィルス対策
http://www.tku.ac.jp/~densan/local/virus/virus-taisaku.html
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★この機会に、今一度あなたのセキュリティチェックを行ってみて下さい。★