今年もいよいよ12月。あと2週間もすると冬休みが始まり、年末年始に帰省や旅行されることと思います。 その一方、学年末に向け、お家で黙々とレポートに取り組む方もいることでしょう。 特に4年生は卒論提出があるので、今がふんばり時ですね。 |
PC教室にも毎年この季節になると、レポートや卒論を打つ学生が大勢来室します。
そして、せっかく家で作ったファイルをフロッピーディスクに入れて持ってきても、そのファイルが開けない・・・という現場もよく目にします。
今日は、そうしたフロッピーディスクのファイルが開かない場合の対応方法をお知らせいたします。
フロッピーディスクのファイルが開かない多くの場合、「デバイスの準備ができていません」や「ディスクはフォーマットされていません」等のメッセージが表示されます。こうしたメッセージが出た場合フロッピーディスクが破損している可能性がありますので、「エラーチェック」をかけ、修復する必要があります。
手順は、以下の通りです。
●1.フロッピーディスクを本体にセット。
●2.「マイコンピュータ」をダブルクリック。
●3.「3.5インチFD」のアイコンで右クリックしてプロパティを選択。
●4.「ツール」の「エラーチェック」にある「チェックする」をクリック。
●5.「チェックディスクのオプション」にチェックを入れて「開始」をクリック。
チェックが終了したら、フロッピーが開けるかどうか再度試してみてください。エラーが修復していたら、問題なくファイルが開けます。
ただし、すべてのケースでうまくいくということでなく、深刻なエラーの場合、回復しないこともあります。その点、ご注意ください。
回復しない事態に備え、「バックアップを複数持ってくる」「Webmail(Active!Mail)にファイルを添付したメールを送っておく」「ホームディレクトリに保存しておく」等、保険をかけておくことも必要です。
詳しくは以下をご覧ください。
■フロッピーディスクのエラーチェック
http://www.tku.ac.jp/~densan/local/fd-trouble/fd-t.html
■もしも・・・のために
http://www.tku.ac.jp/~densan/blog/2006/08/post_1.html
「大切なファイルは、いくつかの手段で保存する」ことを心がけましょう。