新年度が始まり、もう1ヶ月が経過しようとしています。 新入生の皆さんは大学生活にも慣れてきたでしょうか? 今回はWindowsムービーメーカーについて簡単に紹介したいと思います。 |
WindowsムービーメーカーはWindowsに実装されているソフトで、
画像や音楽ファイル、動画ファイルなどを組み合わせることによって簡単にビデオファイルを作成することができるソフトです。
今回はWindowsXPのムービーメーカーを例に操作方法を説明していきますが、
WindowsVistaでも基本操作は同じなので、一読していただければ、
大体の操作方法を知っていただくことができるかと思います。
まずはWindowsムービーメーカーを開いてみましょう。
PC教室のPCではデフォルトで、ムービー作業ウィンドウが表示されています。
「1.ビデオの取り込み」「2.ムービーの編集」といった黒文字の部分をクリックすると、
それぞれの作業を展開・収納することができ、展開された青文字の部分をクリックすることによってその作業を行うことができます。
図1:ムービー作業
読み込んだファイルは画面下部のストーリーボードやタイムラインの表示部分にドラッグ&ドロップをすることにより、流れを確認しながらムービーの編集を行うことができ、「ストーリーボードの表示」と「タイムラインの表示」は図2の様に、それぞれのボタンをクリックすることで切り替えることができます。
図2:タイムラインとストーリーボードの切り替え
編集作業が完了しましたら、[ファイル]→[ムービーファイルの保存]で、ムービーファイルとして保存することが可能です。編集作業を次回も続行したい場合は、[ファイル]→[プロジェクトの保存]で、プロジェクトファイルとして保存すれば、保存した状態のまま、編集作業を再開することが可能です。
ただしプロジェクトファイルとして保存する場合には注意しなければならないことがあります。
①読み込んだ画像や音楽ファイルはプロジェクトファイルにはとりこまれていない
②Vistaに搭載されているバージョンのムービーメーカーで作成したプロジェクトファイルは、XPに搭載されているバージョンのムービーメーカーでは編集できない※
という2点です。
以上のポイントを踏まえて、みなさんも是非、Windowsムービーメーカーを利用したムービーの作成に、挑戦してみてください。
※参考URL:http://windowshelp.microsoft.com/Windows/ja-JP/help/4cad2674-4d43-4751-9b0d-3ba8febda8d61041.mspx